フルカラー

とある休日。主人公の良平は道で指輪を拾った。デカデカと＜無視＞という漢字が刻まれており観光客向けのデザインっぽい印象だった。その直後、良平は偶然にも幼なじみの花音に会い声をかけるが、完全にスルーされてしまう。気付かなかっただけかと思い、何度も声をかけるが、またもや無視。おかしな様子の花音が気になり、良平は彼女が乗ったバスの中まで追いかける。良平のほうを見もせず、リアクションすらしない花音に、しびれ…

母が好きだ。井戸端会議に出席する母。スマホの操作が覚えられない母。体重を気にしてジョギングを始めた母。どこにでもいる普通の主婦。そんな母を息子は好きになった。母に告白し、口説き続けると熱意が通じたのか母はこんな条件を出した。セックスしたらもう親子として住めない…遠い町で離れて暮らす。このまま家族として一緒に暮らすか？それとも一日だけセックスして離れ離れになるか？セックスを諦められない息子は親子関係…

ぶっちゃけ、五十路の女性に興味なんてなかった。色気を感じたことがないし、当然性的に興奮したこともない。ところが――住んでいる社宅の改修工事で、妻の実家にしばらくお世話になることになったのだが、あろうことか、俺は妻のお母さんに激しく欲情してしまう！些細なきっかけ。触れ合う指先。走り出す肉欲。ダメなのに。許されないのに。お互いを求め合う気持ちにブレーキがかからない。柔らかすぎる乳房。そして舌。激臭が伴…

許さない。俺たち明るい未来を語り合った仲なのに。なのに他の男を好きになっただなんて。もう別れたいだなんて。怒りで気が狂いそうだ。このままだとストーカーになって取り返しのつかないことに――。恋人に振られた俺の異変を敏感に感じ取ったのは義妹の千夏だった。夜中に荒れまくっていた俺を必死になだめようとしてくる。そんな千夏を鬱陶しく感じた俺は、彼女を追い払うために冗談で言ったのだった。「じゃあ俺のアソコをさ…

男子禁制と言われる聖ノートルダム女学院に男、竹内幸喜の姿。学園の理事長里中涼子から彼に対して告げられた言葉は俄には信じられない言葉だった。「貴方はこの学院の性教育者に選ばれました」。世に出るに辺り性知識は必要不可欠であるという事で、全国でも有数の巨根の持ち主である幸喜が選ばれたのだった。信じられない境遇を壊すように涼子は巨根の事実確認の為、その大きな胸で挟み込む。更に性知識の為に関係を迫ってくる真…