片桐兼春

「もっと気持ちよくして！全然たりないんだけどっ！」日曜のお昼前、恋人の信也（しんや）がたずねてきて、本当なら嬉しいはずなのに、妙にイライラしているまりあ。（いえない…！さっきまでオナニーしてたから、おあずけ食らってムラムラしてるなんて…！）そう、もう少しでイケたところを寸止めで邪魔されてしまったところだったのだ…！そんなまりあのキモチもつゆ知らず、信也は最近教わったというマッサージをまりあにするが…

「…もしかして、感じちゃってるんですか？」パート帰り、息子の家庭教師が来る日にもかかわらず混雑している電車。慌てて乗りこむと、ちょうど家に向かうところだった先生とはち合わせ、ほっと一息…つこうとした途端、カラダにふれる手が…。平常心を装うも、どんどんエスカレートしていく痴●の魔の手、そして…。「だめぇ…ッ、息子の先生の前で挿れられちゃった…ッ」＜収録作品＞・「こんなのダメなのに…！」痴●にオクまで…